今回の診療報酬改定で、開業医師にとっての目玉の一つは
かかりつけ医機能要件の緩和ではないでしょうか?
地域包括診療料では「常勤医師2人以上配置」の要件が、
「常勤換算2人以上の医師配置、うち1人以上が常勤医師」に変更され、
常勤医師と非常勤医師との組み合わせで配置要件を満たせるようになる。
地域包括診療加算1では、在宅医療の提供に関連して「24時間対応の院内掲示」
が要件となっているが、在宅療養支援診療所(在支診)以外の医療機関は、
連携医療機関の協力を得て行う24時間の往診等の体制確保でもよいことになりました。
関連記事はこちらです。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t280/201801/554631.html
医療に限らず、常勤の職員を採用することは
大変なことです。
その人の生活や、家族も含めての責任が経営者にかかって
くるからです。
もちろん、規模の大小によって、ブラック企業であることを
逃れることはできません。
そのような時代背景もあって、要件の緩和がなされたので
あれば、時代の流れでしょう。
弊社主催の、かかりつけ医療研究塾 第2回では
3人の理事長が今回の診療報酬改定の意図を
包み隠さずお話してくださいます。
ご関心のある方は、ご参加ををお願いします。
https://careerdemedical.com/%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%A4%E3%81%91%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%A1%BE%E7%AC%AC%EF%BC%92%E5%9B%9E%E9%96%8B%E5%82%AC/
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