「過剰ベッド解消」「医療過疎」問題を考えさせる日本映画

ベッド数が多いと、医療費が上がり

日本の財源を圧迫しているという記事です。

確かに大きな箱を作ると人は、そこを何とか埋めようと

します。

そして、不必要なものまで提供するのではないか?

という論理でしょう。

不思議なことに、長年、医療過疎の話が出ては消えという

状態が続いています。でも本当所はどうなのか?医師は

僻地で足りないのか?

これはわかりません。誰もそれを測る尺度を持っていない

からです。ただ、人間の情や、気分として、人がいないような

所に住みたくないのは、医師とて人間ですから同様でしょう。

美味しいものや、たまには、たくさんの人と話したいという

気持ちもあるのでしょう。

しかしながら、医師の報酬という観点から見ればある程度

答えは出ています。

都会は報酬が低めで、地方は高めであること。にも関わらず

医師は都会に住みたがるということです。これは開業でも

ある程度当てはまります。都会は職員の給料や、賃料も

高く、リスクも高く、利益を出しにくい。一方で地方は

給料も低く、自宅で開業してもいい。したがって開業も

早く利益が出やすい。しかし、大都会で開業したい人が

多い。実に不思議です。都会はそれほど魅了的なマーケット

でしょうか。これが大手企業に勤務するサラリーマンなら

話は別です。都会にしか会社がないとそこに住まざるを得ません。

しかし、医師免許を取得したら、日本の医療行政の下では

コストを低くして地方で独立開業するのが、最も自分の時間を

大切にすることができる方法であるという気がします。

いかがでしょうか?

https://diamond.jp/articles/-/185592

Tags

Comments are closed

最近のコメント