医療者から見た理想の患者像とは?

医療者から見た理想の患者像とは?

「 誰かの助けを借りながらでも自分の気持ちや、自分がどうしたいのか、
どう生活したいのかを伝えようとする、伝えられる患者 。
その患者との関わりが楽しく、関わりが終わっても、なにかにつけて思い出すことがある患者」

大変、面白い記事でした。

これまで、医療者と患者の双方の

立場からの意見はあまりなく、

患者の利便性ばかりを取り上げがちな

ことが多いなと感じていました。

しかし、医療従事者としても

患者さんに協力して欲しいという

のが本音でしょう。

そして、今のような選択肢が多い

時代になると、最後の選択は医療者

よりも、患者本人と、家族に委ねる

ことになります。

それに対して、適切なアドバイスを

送れるのが、医療者の仕事です。

なぜなら、医療者は多くの患者さんの

症例や、事例という情報をたくさん

持っているわけです。

そこには、それぞれの家族の事情も

あるでしょう。自宅で過ごしたい

方もいれば、病院で適切な処置を

すぐできる環境がいい人もいます。

総合的なアドバイスが必要な時代に

なったのです。

今、テレビの在り方が問われています。

番組や、映画が好きな時に好きな形で

見れるようになりました。

決まった時間に、決まった形で見る形から

変化しました。同様に、医療も病院や

施設で必ずしも同じように受ける必要は

ないのです。その人に合ったスタイルで

受けることができます。その人のやりたい

ことを重視して、行うべき時代です。

そして、医療者は医療の選択肢を多く

準備して、提案する専門家であると

考える時期が来たのではないでしょうか。

なぜから、一人の医療者が自分一人で

すべて病気や、患者に向き合うことは

絶対にできないようになってしまった

というのが事実なのだから。

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