「新型コロナ無症候でもPCR検査を」AJMCが厚労省等に要望

確かに、現在の流れでは、症状があって苦しんでいる

人でも、何とか、ギリギリPCR検査を待ってしてもらえる

レベルのようです。

このような状態では、医療従事者の無症状の感染者が

あっちこっち歩き回ったら、どんどん、院内感染が

進みます。

確かに、以前よりは、食事時や、リラックスして

いる時でも、マスクをする習慣がついているとは

いえ、仕事を離れたら、出来ればマスクは外したい

でしょう。しかしながら、無症状感染者は、知らずに

近隣の人に感染させる可能性が高い。

当然、誰が持っているのか医療従事者は知りたい

はずです。持っていないと信じるという今の

状態は本当に怖いことです。

早期の対応が望まれます。

「新型コロナ無症候でもPCR検査を」AJMCが厚労省等に要望

【AJMCの要望】

1.院内感染を防ぐ水際対策として、無症候の患者に対する新型コロナウイルスのPCR検査を保険適用(ないし公費で施行可能)にしていただきたい。 積み上げ概算:210億円

2.PCR 検査に必要な個人防護具と試薬を確保していただきたい。

3.大学病院はもちろんのこと、診療所、病院を含むすべての医療機関において新型コロナウイルス感染症対策のため業務内容を変更した場合、

  例えば集中治療室確保のための手術件数制限や、院内感染防止のための外来診療制限、侵襲的検査の制限などの、診療内容変更に伴う診療報酬減 少等への損失補填をしていただきたい。積み上げ概算:2000億円

4.各都道府県は新型コロナウイルス感染症に関しての状況に関する情報(感染状況、診療体制などについて)は、大学病院、医師会に対して開示し共有するようにしていただきたい。

5.人材確保の目的で、種々の方策(臨床研修医を振り分ける等)を立てることも重要であるが、現在機能している人材が有効に活動できるような環境を作ることが人材確保の最も適切な方策と考えます。現場での人材の配置は現場に任せることが適切と考えます。

https://www.ajmc.jp/pdf/20200420.pdf

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