コロナ感染は、人によっては、後遺症の方が問題かもしれないということ。
コロナ感染、4カ月後でも後遺症 息苦しさや嗅覚障害
後遺症については、NHKのクローズアップ現代でも特集番組がありました。
確かに、後遺症があるようです。
今回は、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)
で医師が調べたということで真実に足ると思われる。
メディアの場合は、視聴率が取れるだけ煽るということは
4月~8月のコロナ報道で、十分に一般に浸透したと思う。
但し、この後遺症も言えば言うほど、罹りたくないと思う。
そのため、余計に外出しない、電車に乗らない、人に会わないという
ことが継続することは現実である。
「新型コロナウイルスで入院し、2~6月に退院した63人を対象に、
医師らが電話で聞き取るなどして後遺症の有無を調べた。
平均年齢は48歳。入院中に約3割の人が酸素投与、8%の人が人工呼吸器による治療を受けていた。
聞き取り調査では、発症から60日後の時点で、嗅覚障害が12人(約19%)
▽息苦しさが11人(約18%)▽体のだるさが10人(約16%)▽味覚障害が3人(約5%)
に確認された。120日後の時点でも、息苦しさが7人(約11%)▽嗅覚障害が6人(約10%)に残るなど
していた。
さらに約2割にあたる14人(男性9人、女性5人)は、発症から平均して2カ月ほど後に
脱毛の症状が出た。5人はその後改善したものの、残りの9人は調査時点では治っていなかったという。」
風邪に罹って頭髪が薄くなったという話はあまり聞いたことがないので
ここは、気を付けた方がいい部分です。
また、ここで重要なことは、平均年齢は48歳ですが、
どのような基礎疾患があって、体形や、既往歴などは
どうなのか?まで、示してくれると余計に説得力が増す
資料となる。そして、現在、感染していない人も
生活習慣や、食生活も見直すのではないかということである。
より詳細なデータを期待したい。
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