75歳以上の高齢者の医療費自己負担を1割から2割に引き上げる制度改正を巡り、政府は住民税が課税されていない6割弱の人は引き上げの対象外にする検討に入った。
75歳以上医療費負担、2割に引き上げ 政府検討、住民税非課税は1割維持
現状、
多くの医療機関は外来診療が減っています。
正確なデータは検索に譲るとして
大まかにいうと、外来数は診療科目に
よりますが、14~18%程度は減少しているようです。
これはかなり厳しい数字だと思われます。
人件費は、同様にかかります。
その他の費用も節約は出来ない。
そうすると、収益は減るのは当然でしょう。
そして、今回の75歳以上の医療自己負担を
1割から2割に引き上げることはプラスに
なる事は無いでしょう。
政府が少し譲歩して、住民税が課税されていない
(年収約240万~155万円)人はこれまでと
代わらない1割負担となるようです。
このような制度変更は、徐々に厳しくなって
いくようです。
いつから施行されるかはわかりませんが、
高齢者の心理面における影響は少なくないでしょう。
一方では、ベーシックインカムの話題が昇ったりと
一体どの方向に行きたいのかは見えません。
英国、仏国方面ですと、医療費は無料の方向、
米国、中国の方向ですと、医療費自己負担の
方向です。
10年後には全くどうなっているか見えない
状況です。
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