セカンドオピニオンについての記事がありました。
最近は、マスコミの情報流通のおかげで、医療上の事故についても
知られるようになりました。
そのような影響からか、セカンドオピニオンを聞きたいという
患者さんも多いようです。
今回はセカンドオピニオンに関する記事につきましてです。
セカンドオピニオンとは?相談するまでの6つの手順
https://rojinhome-guide.com/secondopinion/
リンクを読んでいただけますとわかりやすいですが
いくつか重要なことがあるようです。
やはり、重篤な病気には、セカンドオピニオン外来が
あることが多いようです。
そうですね、自分や家族にも同様のことが起きた
ことがあります。正直、初めて行った病院やお医者さんが
本当に正しいのか?
個人的にドクターの方自身も、持病を持っていて
その場合は主治医をやはり、お持ちのようです。
そのような時は、やはり、ご自身の出身大学の医学部
の方に聞いたりして評判の良い先生を探すようです。
以下、要点です。
「セカンドオピニオン外来のある病院を探しましょう。
ガン診療連携拠点病院では、セカンドオピニオンに対する体制が
整えられていることが多いので、地域で連携している病院についても必要に応じて紹介してくれます。
また、セカンドオピニオンを受けるには「主治医からの紹介状」「診断情報」が必要になります。
これらの書類は、セカンドオピニオンを担当してくれる医師に患者さんの現場を伝えるための非常に重要な情報です。
そのため、必ず主治医に相談をして紹介状と診断情報を用意してもらうようにしましょう。
紹介状の作成には保険が適用されます。
セカンドオピニオンは「診察」ではなく「相談」という扱いになるので、医療保険は適用されません。
全額負担という形になります。
病院や診療内容にも変わってきますが、30分∼60分で3万円~5万円の料金が大体の相場です。
セカンドオピニオンの費用は病院によって異なりますので、しっかりと事前に調べておくようにしましょう。」
セカンドオピニオンを得ることが今後の診療の方向性になっていくのは確かでしょう。
特に、大学病院などの先端医療を受診される方には、そのような
タイプの患者さんが多いと思われます。
自分でも、頸椎の痛みがある時に、3人の異なる
整形外科専門医に診てもらった経験があります。
結果はおなじでしたが・・・
家族にも、ひざの関節の手術をした時に、
片方は痛かったがもう一方は責められて、
手術した経験があります。しかし、痛みが引かず
皮膚炎から、肺炎になったという経験があります。
そのように、手術が終わると用無しにされる病院もあります。
そのような意味でも、同じ専門医でも守備範囲が違うように、
フレンチの料理人でも、メインと、デザートの料理人が
大きく違うように、ドクターの守備範囲も違います。
これだけの情報化社会では患者さんも、自分を守るために
セカンドオピニオンは極めて重要です。
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