前職の退職事由を十分に把握していない求職者を紹介してくる。面接当日のキャンセルがあり、代わりの求職者の紹介がない。

前職の退職事由を十分に把握していない求職者を紹介してくる。面接当日のキャンセルがあり、代わりの求職者の紹介がない。

弊社では、原則として、医師の方の前職の退職事由は把握するように努めています。

しかしながら、これはご本人が正直に言うかどうかはわかりません。

また、前職の方に問い合わせてみることは、何十年も前ならあったかもしれません。

今のような時代に、調査をしても、個人情報を盾に断られることが多いでしょう。

また、運よく聞けたとしてもそれを、次の職場の面接の際に持ち出すことは難しく、

あくまで、担当者の、知識の一部として保持すべきことです。

では、どうすべきか?やはり、当該の求職者様としっかり話すことが大切です。

経歴を聞きながら、どの程度真剣に自分の仕事に向き合ってきたか?

また、今後のキャリアについて考えているのか?自分のポジションと、

経歴、年齢を第三者の視点から見えているのか?ここを、常に念頭に

置いて話すように全社員が心がけています。

採用する側の医療機関様にとっては、求職者である医師や、看護師の方は

重要なお客様であると思います。しかしながら、面接でも、どのような受け答えを

行うかをよく見極めることが重要です。的確な質問がなされているか?

無駄な話がないか?話が横道にそれ過ぎないか?など、また、目線や、

施設見学の際の態度なども重要です。勿論年配の先生の場合は、体力も重要です。

足腰が悪いと業務に支障をきたします。また、別の面では、毎日の飲酒によって、

体が弱ってきていることもあります。そのようなことも、本番での面接は重要になります。

弊社では、当日のキャンセルは99%ありません。そのような人物は出来るだけ

紹介をしないようにしています。しかしながら、どうしても、体調不良などもありますので、

致し方ないこともあります。代わりの人材がいないかとよく言われますが、

医師の場合は、まだ医師ありきで就職活動がスタートします。

正直、すぐに代わりの医師が見つかることは稀です。

このように、紹介会社の言い訳のような内容になってしまいましたが、

紹介会社にとってもいい人材を確保することは難しいことです。

なぜなら、いい人材は医師に限らず、引く手あまたで、組織は

手放さないからです。

しかしながら、弊社では、いい人材に出会ったときは出来るだけ

長期の視点でお付き合いをお願いしています。

先生と、医療機関の双方にメリットがあるマッチングを心がけ

ております。ご納得いただける出会いを全力で提供します。

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