「問診」カルテの作成にＡＩを活用して生み出すメリット

一般的に医師は問診票で不足する情報を患者に確認し、

知識や過去の経験を参考にして診察する。

そのため、問診票の内容と追加確認した情報を整理した上で

カルテに手入力する必要があった。

実証で活用したシステムはＡＩが問診内容を基に下書きするため、

追加確認した情報を入力すればカルテが完成する。

医師による作成時間が短縮できる。医学情報のデータベースも

診察の参考にできるため、「医療の安心と安全を高められる」

という。システム内に記入漏れをチェックする機能も

あるため、再度の回答を促す看護師の仕事も減らせる。

このようなWEB問診は以前からあったと言えばあった。

但し、ここでは、AIを使うことで何か特筆する

アドバンテージがあるのか？

ということである。

より精緻なことが可能になる。

また、一人に付3分の診療時間の短縮が出来れば

長時間待たされる病院の待合室の混雑も解消される

可能性がある。

正直、AI問診で病院へ出向かずに

オンライン診療を進めて行くことも可能である。