「人が亡くなる直前のプロセス」を、3000人以上を看取ったホスピス医が教える
「人が亡くなる直前のプロセス」を、3000人以上を看取ったホスピス医が教える
人が亡くなるまでの1週間
どんな人でも、自分が死んでいくことを想像することは容易ではないと思います。
どんな苦しみが待っているのか、それに自分は耐えられるのだろうか、と思うからではないでしょうか。
私も以前はそうでした。
しかし、ホスピス医となり、3000人以上の方を見送ってきた経験から、
「ほとんどの方の死に苦しみはない」と言うことができます。
私が見送った方々の最期の表情はとても穏やかで、どこか笑顔さえ
浮かべている人も少なくありませんでした。
何度も繰り返しますが、適切な症状緩和ができると、ほとんどの患者さんの
最期はとても穏やかなのです。このことは本当にそうなのです。
詳しい症状は下記のリンクからご覧になれます。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/technology/2022/12/3000-16_1.php
このような緩和ケアをやっている医療従事者の方でないと
知りえない情報です。
大変読みごたえがあります。
ただ、一つ思うことがあります。
この状態になるまでに十分な楽しい時間を家族と持てるのか?
ということです。私たちは死は避けることが出来ません。
死迄の時間があとこれくらいとわかった時に、何もできないと
本当に辛い。せめて、体が動いて、行きたいところに行けて、
食べたいものが食べれて、言いたいことが言える状態は
ギリギリまで維持したいと思います。
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