AI問診ベンチャーのUbie、最近気になるAI問診です。

AI問診ベンチャーのUbie、異色のタッグ「医師×エンジニア」の挑戦

共同代表取締役で医師の阿部吉倫氏がインタービューに答えられています。

医師の過重労働に加えて阿部氏が問題視しているのが、「患者・医療従事者の間にある情報の非対称性」だ。

情報の非対称性とはどういうことだろうか。阿部氏はあるエピソードを語ってくれた。

「私が研修医として大学病院で勤務していたとき、夜間の救急外来に腰痛を訴えた48歳の女性が来ました。

詳しく話を聞くと『吐き気があって食欲がない。体重が半年で7㎏も減って、2年前から血便もある』とのこと。

検査の結果、ステージ4の大腸がんでした。異変を感じた2年前のタイミングで病院に来ていれば……」(阿部氏)

最善の治療を尽くしたが、その女性は亡くなってしまった。ステージ4まで進行している大腸がんの場合、

5年生存率は2割を下回るが、恐らく2年前のステージ1の段階で治療を開始した場合、5年生存率は9割まで上がるという。

「医療従事者と患者の間に情報の非対称性があるから、適切なタイミングで医療機関にアクセスすることが難しい。

医療の玄関口に最初の一歩をなかなか踏み入れない。治療自体が問題というよりは治療と出会う

タイミングのほうがはるかに問題だと思います」(阿部氏)

これは確かに、必要な技術だと思います。

ただ、これを突き詰めていくと患者さんにとっては

すごく便利です。

医療費全体も節約できるし、時間も大幅に

節約できるでしょう。

確かに総合診療という科目ができましたが、

そこでしっかりと、科目の判断をしてもらえばいいですが

そうでもないという話も出ています。

早期に、このようなAI問診が出来るだけ安価に

提供されることを望みます。

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