いわゆる、大病院の基準が500床から400床に引き下げられました。
また、病床も許可病床という名目に文言も変化しました。
これは何を意図しているのか?
いくつかの論点があります。
1.再診時に2500円以上の上乗せを義務づける制度
2.紹介状を持った患者の割合が低すぎると、初診料などが診療報酬からカットされるペナルティー
3.重症者向けの急性期病床をあまり減らさないため、リハビリなど在宅復帰を支援する「地域包括ケア病棟」
の届け出が1病棟に制限される
などです。患者目線ではいまいちわかりずらい部分ですが
このような要件が厳しくなるということは、経営環境がより
厳しいものになることは間違いありません。
診療報酬改定も、引き続き、急性期医療を減らす方向である
ことは間違いないようです。
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