紫外線でウイルスの感染力を失わせる試作機を開発 ウシオ電機
紫外線でウイルスの感染力を失わせる試作機を開発
ついに、出てきたという感じでしょうか?
免疫という言葉に敏感な方には
なじみがあるかと思います。
人間には、ビタミンD3というホルモンが
日光浴によって出てくるといわれています。
ちょうど、植物が光合成を行って
ずんずん、成長していくのに似ています。
植物の場合は、ビタミンD2です。
これには訳があって、熊が陽のでない時期、
12月~3月冬眠するのは、ビタミンD3が不足する
からです。
ビタミンD3の不足によって、人間も冬の間は
体調を壊し、病にかかる人が多いといわれています。
実際に、12月~3月はそれ以外の月より、圧倒的に
死亡者数が多いというデータも出ています。
単に、寒さで亡くなるとも言えません。
本来は、熊のように人間も冬眠して、体にある
エネルギーで冬は過ごしていたようです。
そして、暖かくなると、日光浴してビタミンD3を
出して元気になるという循環でした。
しかし、1930年代に、日光浴をすることで
病院や、薬が売れなくなったので、慌てて
日光浴は体に悪いという説を唱えだしたのが
ビタミンD3悪者説です。
2017年頃より、アメリカでも、このビタミンD3
が免疫を上げるということが盛んに言われだしました。
日本でも本は翻訳されていますが、まだ
理解者は少数です。
今回のウシオ電機さんの、紫外線でウイルスの
感染力を削ぐというのはここにあるのでしょう。
いずれにして、早い、試作結果が待たれます。
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