前回から引き続きご紹介しているディープラーンニングで

放射線科の読影を行う、「Enlitic」のご紹介です。

「当社のサービスは社会に好影響を与える最大の機会であると考えています。

当社の日常業務は癌検知および治療プラニングやその他広範な医療問題を対象としています。

根底にある一貫したテーマは患者の予後を改善するためのデータを駆使したアプローチの活用です。

とくに開発途上地域を支援する刺激的な機会があります。

当社はこのビジョンを実現するために最先端のディープラーニング・アルゴリズムを有し

トップの研究病院や医療センターとの提携を築いてきました。」

という訳で、現在は英語圏、米国、豪州を中心として

サービスを提供しています。

振り返ってある日本の放射線化医師の現状を見てみますと、

「最近はCTやMRIなどの装置の技術革新が進み、特にCTでは、10数秒で、

全身の写真があっという間に撮れてしまいます。

10年前は、1台のCTでは、一日で20人も撮影できれば

OKでした。今では工夫すれば一日当たり一台で60人くらい

撮影することが出来ます。しかも以前は、頭だけとか、胸だけとかしか

撮影できなかったものですが、今はあっという間に全身が撮影できてしまう。

というわけで、10年前と比較して、医師が読影しなければならない

業務量は少なく見積もっても3倍以上にはなっています。

しかし、放射線科医のなり手は毎年殆んど変化なく、放射線科医の数は、

業務量の増加についてゆけず、全国的に不足しているという現状です。

画像診断医の不足もそうですが、治療医の不足はもっと顕著です。

全国で総勢500人程度です。」とある放射線化の医師の方からの

お言葉です。

このような現状で如何にして、より正確であり且つ、効率の良い

診断が可能でしょうか?

アナログが、正しい産業もあります。例えば職人が日本全体で

10人程度の業界です。

しかし、日本全国でこれだけ放射線の撮影が行われている現状では

少しでも効率化、精緻化がマストです。

Enliticは、

現在は、米国内、豪州内にて医療分野で

画像認識にディープラーンニングを提供しています。

弊社でも、現在、関心のある大手医療機関、大学医学部関連の

方と導入に至る方法を協議しております。

関心のある方はご連絡をお願いします。

0120-919-776 五十嵐まで

 

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