手首骨折の検知*
手首骨折検査ではEnliticの技術を使うと放射線医が検査1件するのに要する時間で数千のX線分析ができます。
国際的な主要医療機関との協力による手首X線のベンチマークテストでEnliticは0.97 AUC2と
一流放射線科医より優れた骨折検知性能を達成しました。各検査は1秒かからずに分析されました。
*リサーチが進行中
(X線写真) |
標準コンピュータビジョン3 0.71 AUC 2
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市販ディープラーニング 0.72AUC | |
放射線科医4 0.85-0.89AUC |
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Enliticディープラーニング 0.97 AUC |
1.肺映像データベースコンソーシアム(LIDC)およびデータベースリソースイニシャテイブ(IDRI)
:CTスキャンによる肺結節の完成された参照データベース。医学物理学、38:915-931 (2011)
2.AUCはモデル化および診断全体の最も一般的な予測精度の尺度です。
3.標準コンピュータビジョンはフィッシャーベクター+サポートベクターマシンを指します。
4.Krupinski, Elizabeth, et aL. 放射線の勤務日が長いことは検知と調節の精度を低下させます。
アメリカン・カレッジ・オブ・レイディオロジーのジャーナル7.9:698-704 (2010)
多くの医療の現場では、表に現れない事象があるようです。
今、そのような現場で求められるのは、間違えない判断です。
私たちは、感情的になったり、緊張したり人間として
焦ったりと起伏が激しい生き物です。
たとえ、それは医師だとしてもあり得ることです。
そんなときに、感情で無くこれまでのデータを基に正しい
判断を下せる事ができればそれに越したことはありません。
最終判断は、医師が下せばいいことです。
近い将来、日本国内でEnliticの技術を紹介可能になると
思います。
ご期待下さい。
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