ノーベル賞・野依博士「本気で怒っている」日本の教育に危機感
ノーベル賞・野依博士「本気で怒っている」日本の教育に危機感
創造性のある科学者に必要なのは、いい頭ではなく、「強い地頭」。
自問自答、自学自習ができないといけない。
それから、感性と好奇心。これが不可欠です。そして新しいことに挑戦しなければいけないから、
やっぱり反権力、反権威じゃないと駄目ですね。年配者や先生への忖度(そんたく)は無用です。
先生や社会は若者のこの自由闊達(かったつ)な挑戦を温かく見守る必要がある。
ノーベル賞・野依博士の言葉は非常に重い。
どのような理由か不明だが、戦後の占領政策の後で
米国には、共通一次や、センター試験がないのに、
日本にだけそのような試験を置いたのか?
心から疑問に思う。
事務処理能力を問うことと、業務上の処理能力には
多少の相関関係はあるとは思う。
しかしながら、今のような、新たな発想が必要な転換期
で、そのような試験は何も意味を持たなくなりつつある。
また、大学教育の中に限らず、どのような人が教育界を
担っているのか?
自由な発想を持った子供を育てる資質を持った教育者より
単なる安定志向の教員がいるだけではないのか?
個人的にはいつもそう感じている。長く、日本の
教育に浸り過ぎた弊害だと思う。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00010002-wordleaf-soci
Comments are closed