新型コロナ 重症化の仕組み解明 医療従事者、判断の一助に
新型コロナ 重症化の仕組み解明 医療従事者、判断の一助に
千葉大学病院と千葉大大学院医学研究院の研究チームは、
新型コロナウイルスの重症化メカニズムを解明した。
このほど米国の国際医学雑誌に成果が掲載された。
研究チームのメンバーで上越市出身の平原潔教授(45)らが1日、
記者会見で発表した。
研究チームは、新型コロナウイルスで死亡した8人の肺組織を調べた。
その結果、血管の中に「Myl9(ミルナイン)」というタンパク質が
大量に沈着していたことが分かった。
さらに入院中患者123人分の血液を解析したところ、
血液中のミルナイン濃度が上昇していること、重症度やその後の
入院日数と相関関係があることが明らかになった。
今回、初めてミルナインというたんぱく質が表に出てきました。
このような、普通は目につかない変化に気づくのが
日本の研究者の特徴のような気もします。
いずれにしても、このミルナイン濃度を測定して、現場での
医療の効率化にいかに生かせるかでしょう。
そして、それを政府もしっかりと今の制度に組み込んでいく
ことが重要と思います。今の状況は、手続きがどうとか言っている
場面ではないでしょう。
https://nordot.app/927512352387514368?c=113147194022725109
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