「いい医者か」がわかる…医師・和田秀樹「医院の待合室で真っ先に確認すべき"備品の種類"」
【これの有無で「いい医者か」がわかる…
医師・和田秀樹「医院の待合室で真っ先に確認すべき"備品の種類"」】
医者を選ぶ際、最も重要なことは、学歴でも肩書きでもありません。
「こちらの話をよく聞いてくれるかどうか」です。
患者の話をろくに聞かず、パソコン画面をのぞきこみ、
検査数値ばかり見ている医者や、自分の診断に執着して、
患者の訴えに耳を傾けず、治療法を押しつけてくるような
医者にかかると、寿命を縮めかねません。
たとえば、あなたが、処方された薬を飲むと、体がだるくなるので、
医者に相談したとしましょう。そんなとき、ろくに取り合ってくれず、
同じ薬を出し続けるようなら、そんな医者のところに通うのは、やめたほうがいいでしょう。
また、そんな訴えに対し、「少し、様子を見てみましょう」という医者もNGです。
言葉はやさしくとも、自分の治療方針を押し通すという「結果」は同じだからです。
そういう医者は、おそらく他の治療法を知らないのでしょう。
そのため、「医者用の虎の巻」の最初のほうに書いてある治療方法に固執するしかないのです。
このようなことは、多くの家庭では実践していらっしゃるかもしれません。
しかし、書籍などで今までなかなか言われてきませんでした。
理由は、医療機関が地域のインフラであり、それを
選別することは、国民皆保険の日本ではいけないことの
ようなイメージがありました。
しかし、誰でも好みの美容院や、飲食店があるように
医療機関も好みで選んでいい時代になりました。
患者側が多くの選択肢を持つべきなのです。
そして、優秀で、患者側にフォーカスした医療機関が
人気が出るのでしょう。
https://president.jp/articles/-/68678
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