大量の管理職が少ない若手医師にバンバン仕事を投げる…「旧帝大病院より美容クリニックに就職したい」ワケ
大量の管理職が少ない若手医師にバンバン仕事を投げる…
「旧帝大病院より美容クリニックに就職したい」ワケ
2023年8月、ある若手医師(26)の過労自殺ニュースが報じられた。 神戸市内の病院に勤め、
2020年度から研修医、2022年度からは内科専攻医(旧後期研修医)として消化器内科で働いていたが、
2022年5月に自宅で自殺した。死後の調査で「死亡まで100日連続勤務」「直前1カ月の時間外労働208時間」
だったことが認定され、労働基準監督署によって労災として認定された。
2024年4月より、医師の働き方改革が施行されます。
今は、病院側、医師側もどのような管理体制になるかを見守るという形のようです。
主な主体は大学病院と公的病院になると予想されています。
実際に、大学病院に勤務する准教授クラスでも、50歳前後で月の休みは1日あるかないかで
勤務されています。なぜそのような事態になっているのか?
常勤先の、大学病院の本給やが勤務時間の割に安すぎるからとも言われています。
一般の感覚で言えば、大学教授だから、大手商社位の年棒があるのではないか?
と考えます。しかし、実体はそうでもないようです。
それを補うのが、非常勤でのアルバイトです。
1日10万円以上のアルバイトをこなせば、年間500万円の増収になります。
それによって、住宅ローンや子供の教育費を補填している実態があります。
しかしながら、一般の方には少し違う状況も説明が必要です。
これは、あくまで大学病院での勤務に限定されるということです。
一旦、民間病院に勤務を始めると、本給は1700~1800万円以上まで
上げることができます。そして、それをさらに上回るのが美容クリニックです。
しかしながら、誰もが器用に手術を出来る訳でもないようです。
厳しい実態もあるということは理解して、キャリアを積み上げる必要があります。
なぜなら、一度、大学病院から出ると、また、別の医局に戻ることは難しい
と言えるからです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bec86107b9f893339d105b8e3496e6b081a1f6aa?page=1
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