【在宅医・佐々木淳】あの事件に思うこと
【在宅医・佐々木淳】あの事件に思うこと
在宅医が猟銃で殺害されるという事件から3週間。
在宅医療や介護の現場では、要介護高齢者やその家族によるセクハラ・パワハラなどは日常的だ。
もしかしたら自分だったかもしれない・・そんな思いを抱いた専門職も少なくないのではないか。
https://nordot.app/867340852680835072?c=113147194022725109
在宅医療で著名な佐々木淳先生の記事です。
現在の日本では、家族の誰も、介護や、病気に無縁という
人は探す方が難しいのではないでしょうか?
大変痛ましい事件です。
また、大変熱心な先生だったということも、悔やまれます。
様々な業界で、いわゆるクレーマーという人は存在します。
それが医療業界にもたくさんいらっしゃいます。
ただ、それをどうやって見分けていくのか?
それも、一つの世渡り方法なのでしょうか?
そのようなことは医学部ではもちろん教えていないでしょう。
しかし、人の命が懸かっている医療では、相手も
真剣で必死です。それだからこそ、家族の死に絶望していくのでしょう。
一番簡単な方法は、直感的に変だなと感じたら断ることです。
変だなの基準はいろいろあります。
何度も電話がかかる。暴言を吐く。自分本位。
その他、他の普通の人と違う点をみつけたら
理由をつけて断ることが正しい行動です。
医療だから、医師だからといっても誰にでも公平に
機会はあるべきですが、他の人や自らに危害が及ぶ
可能性があれば、それは避けて通る方を私は選びます。
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